ヘブンズバーンズレッドとは?
「ヘブンバーンズレッド」は2022年2月10日にWFS, Inc.よりサービスが開始された少女たちがかけがえのない日常を送りながら、人類の最後の希望として敵と戦うドラマチックRPGです。
謎の生命体「キャンサー」の侵略によって人類は800万人まで衰退した終末世界。
そのキャンサーに唯一対抗できる決戦兵器「セラフ」を開発した人類は、セラフを使用できる特殊能力を持った少女たち集めていきます。
『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』などkey作品のシナリオライターである「麻枝 准」氏による涙あり、笑いありのストーリーとなっています。
ボケとツッコミの嵐!
本作の最大の見どころは、個性豊かなキャラクターたちのボケとツッコミが繰り広げられるストーリー!!
主人公含め周りがボケ倒してメガネっ娘がツッコんでいくスタイルというあの「銀魂」のような感じです。
ストーリーが後半になると展開や雰囲気が急変していくのですが、そこはプレイして確認してみてください!!key作品のファンだけでなく今までkey作品を知らない方でも確実に泣けます…。
まぁ、ノリが銀魂っぽいので人を選ぶこともあると思います。
メインストーリー中は主人公の主人公「茅森月歌(かやもりるか)」を操作して、拠点となる学園フィールドやダンジョンを横スクロール式で探索することができます。
NPCの吹き出し会話などでストーリーの現状やちょっとした情報を知ることができるのでよりストーリーへの没入感を高めてくれています。
会話では何個かの選択肢を選んだり組み合わせることで少しだけ先の展開を変化させることが可能です。
まじめに答えたりボケたりできるので好みで選びましょう!!ただし、重要な場面での選択次第ではバッドエンドにもなりかねないので注意です。
こうして何気なくも敵と戦いながら日々を過ごしていきます。
高クオリティの3Dキャラクターが美しい!!
バトルはメインの3人と控えの3人を編成して戦うターン制のコマンド式。
メインは敵への攻撃をしていきますが敵からの攻撃も受けます。控えはその逆となっており、メインと控えはいつでも交代できるようになっているので状況に合わせて交代していきます。
味方にも敵にも青のゲージで「DP」とピンクのゲージで「HP」の2つのゲージがあります。
まずはDPを削ち切ってからHPを削るのが大体のバトルの動きとなってきます。
DPを削りきるとブレイク状態へと突入し、そのターン中は行動不能となります。DPは敵、味方ともに回復は基本しないですが、スキルによって回復できるやボスなども回復してくることがあります。
そうして相手のHPを削っていきますが味方の1人でもHPが0になるとゲームオーバーになるので控えをうまく活用していきましょう。
そしてターン開始時2ずつ増えるSPを消費してスキルを発動していき、攻撃を当て続けてOVERDRIVEゲージを溜めて、攻撃力とSPを一気に増やしてけりをつけていきます。
他にも敵との属性相性を考えたりバフを重ねて強化するといった戦法も大事になってくるので、戦略性は幅広く面白いです。
ガチャについて
本作はチュートリアル中のガチャでSSキャラ確定となっています!
しかもアカウント削除とチュートリアルスキップの2つでリセマラが早く3分ほどで一周できます。
最高レアリティの排出確率は3%とそこそこですが、配布などによって20回以上はすぐに引くことができるのでSSキャラは2,3人以上をすぐに編成するのも可能です。
残念なポイント
・ノリは人を選ぶ
儚い少女たちが日常を送りつつ非現実的な敵と戦うシリアス系と思いきや、美しい少女たちが銀魂のようなコントを繰り広げるオヤジ回が多いです。
筆者は「麻枝 准」氏の緩急あるストーリーが大好きなのでノリについていけますが、初見のかたとかわりと面食らってしまうかもしれません。
ヘブンズバーンズレッドのまとめ
・ストーリー重視ならやるべき神ゲー!!!
前述したとおりで展開はカオスそのものですがそこからの泣きポイントへの繋ぎかたは「麻枝 准」氏ならではです。このクオリティが無料アプリゲーで出来ることには感謝しかないです。
会話の選択肢によって展開が変わるといった要素もこだわりがあって飽きさせないのは流石で、バトルや挿絵のイラストなどはアトリエシリーズで有名なゆーげんさんが担当しているので美しい…。
3Dキャラクターも美麗なグラフィックなのでゲームとしての全体的なクオリティも総じて高いです。
ストーリー重視、美少女キャラゲー、スキマ時間にプレイできるゲームを探している方は是非、プレイしてみてください!!
カテゴリー:ゲーム