前回は原神の概要をお話しましたので、今回から原神の魅力について語っていきたいと思います!
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オープンワールドとは?
どこまでも行けるオープンワールド!
原神の魅力で真っ先にあがるものは、なんと言ってもやはり『どこまでも行けるオープンワールド』でしょう!
まずオープンワールドとは何かと言いますと、端的に説明するなら『移動制限のないフィールドマップ』ということになります。
例えばファイナルファンタジーやドラクエなどのエリア制ゲームでは、プレイヤーが立ち入り出来る場所は限られていました。
なぜ限られているのかと言えば、そうしないと、シナリオに不具合が生じるからです。最初から、海を渡り、山を登ってラスボスダンジョンに行かれては、シナリオも何もあったものではありません。
まぁその場合であっても、エンカウントする敵キャラが強すぎて、結局ゲームが進まないということにはなりますが。だからむしろ開発者の親切心で、プレイヤーを迷わせないためにも制限を掛けているわけです。
それに、プレイヤーがゲーム内の山に登れたところで、ゲーム進行には意味合いが薄いと今までは思われていましたから、そういう部分を立ち入り禁止区域にして、開発リソースを少しでも省くという意味合いもありますね。
ですがオープンワールドでは、フィールドマップの移動制限を極力設けないことが特徴となります。
例えばエリア制ゲームの場合は、街に入ると場面が暗転して、街の場面に切り替わります。敵にエンカウントしても場面が切り替わります。
しかしオープンワールド制ゲームでは、この切替もありません。
シームレスに街へと入れる
フィールドマップから街に入っても場面は暗転しません。
街の門をくぐればそれで入場なのです。変化といえば、街への出入りが分かりやすいようテロップが出るのと、BGMが変わるくらいです。
敵とのエンカウントも場面切替ナシ
そして敵のエンカウントも場面切替はありません。
歩いていたら唐突に敵と遭遇し、そこで戦うもよし、逃げるもよしなのです。
逃げたい場合、『逃げる』というコマンドもありません。ただひたすら全力疾走して逃げるわけです。
そもそも、敵と遭遇したとき、場面が切り替わるだなんて、リアルで考えたら起こるはずがありません。上掲動画のように遭遇するほうが自然ですよね。
そんなわけで、オープンワールドになると、よりリアリティがアップする感じになるわけです。
リアリティがアップするとどうなるのかというと、あたかも、ゲーム世界に入り込んでいるかのような感覚になってきます。つまり、没入感が段違いなのです!
そして没入感が段違いになるとどうなるのかと言えば、ゲームプレイ時間が長くなります!
どんどんハマっていくわけです!
こうして、ゲーム開発者の思惑通り、わたしたちはドンドン課金していくという寸法です(笑)
原神は、この没入感が半端ないのが特徴なのです!
原神は、没入感が半端ない!
オープンワールドを採用しているゲームは原神以外にもいろいろありますが、原神は、この自由度が非常に高いことが魅力の源泉となっています。
例えば、どこでも泳げます!
さらに、崖だろうが山だろうが登れます!
では制限が一切ないのかといえばそうではありません。
フィールドマップ上の移動はほぼ自由ですがしかし、そこには『体力』というパラメータが存在します。
例えば崖を登り続けていると『体力』が減っていき、それが尽きると落ちてしまうのです! しかも高さに応じてダメージを受けて、下手すると死にます!
はたまた泳ぐことが出来ても、泳いでいる最中に『体力』が尽きると、溺れてしまいます!
そう言ったわけで原神は、『体力』というごく自然な理由で移動制限を設けているわけなのですね。なかなかよく考えられています。
まぁ……キャラの強さの割りに、『体力』がなさ過ぎない?と思わなくもないですが、そこはご愛敬ということで(^^;
このような感じで『高い自由度』と『シームレスな世界』により、原神は半端ない没入感を生み出しています。
ぼくは、iPhoneやiPadでプレイしていましたが、あんなちっこい画面であっても、あたかも画面の中に入っているような感覚を味わえました。
もしこれが、40インチとか50インチとかの大画面で、かつ部屋を暗くしてプレイしたとしたら……もはや現実世界には帰って来られないほどになるかもしれません!
スマホゲーム中心に遊んでいたぼくですが、初めて、ゲーミングPCとかゲーミングチェアがほしくなりましたよ、いやほんとに(^^;
もちろん、ゲームにハマる要素は没入感だけではありませんが、重要な要素の一つに違いはないわけで、原神は、段違いで引き込まれるというわけなのです。
オープンワールドの自由度によって。
そしてさらに。
原神の魅力は、自由度が高すぎるオープンワールドだけではないのです……!
次ページでは、原神のさらなる魅力を追求したいと思います(^^)
原神
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カテゴリー:ゲーム